オタク SOUND DUEL

おもに遊戯王やアニソンについての駄文がラインナップされます。(予定)

余韻が欲しい話

 

 僕は余韻が好きだ

いやむしろ嫌いな人がいるのかって話だけども

あると嬉しいというかあったほうが良いものだと思う

具体的な話をすると

アニメの最終回のEDのあとのCパートとか

同じく最終回のEDのバックで繰り広げられる後日談とか

こういうのがもうたまらなく好きだ

要は後日談が好きだ

アニメの「物語」というフォーカス外の部分が描写されることで

作品の世界が「物語が繰り広げられるために存在する世界」でないことが感じられる

感じられるというのも微妙に語弊があるのだが

他に表せる言葉が分からない

その作品内のキャラクターたちにとっては当たり前の世界なんだから当たり前にあるものなのである

感じるってのもおかしいけど他に表せる言葉を知らないという感じ

なんかわけわからんが伝われ

 

 

なんか微妙に脱線したがとにかくそういう余韻が欲しいのだ

前述のアニメにおける余韻というのが物語の後日談ってわけだ

 

今回話したいのはアニメの話でなく音楽の話である

 

音楽にも余韻が欲しい

具体的に言うと歌詞が終わった後曲の終わりまでの部分を長くとって欲しい

もっと言うなら「終わるぞー!」という感じを出してほしい

たまにそういう感じを出さずにスンッ…って終わる曲がある

個人的にそれはとても悲しい

良いなって思う曲で最後にそれをやられると完全に不完全燃焼である

モヤモヤしてしまうのでやめてほしい

 

俺にとっては音楽における余韻はその曲のEDみたいなものなんですよね

そうなってくるとさっきのアニメの話と繋がってくる

EDもなくバチッと電源が切れるかのように物語が終わってしまったら

寂しいじゃないですか

余韻すなわちEDがないと、それと同じことが音楽にも起きる

 

音楽にもEDがあるって話

じゃあどういうEDがいいのか

もう具体的に曲をあげるしかあるまい

 

やっぱりまず何と言っても「HANDMADE EVERYDAY」

これに尽きる

というかこの話をしようと思ったきっかけとなった曲

この曲、はいふり和住媛萌というキャラクターのキャラソンなんですけど

祭りが好きなんですね彼女

んでこの曲って最後ってカッコいいサックスセクションに『la la la…』という歌詞が乗ってフェードアウトしていくんですけど

それがまさに『終わらない祭り』って感じでハチャメチャに良いんですよね

これこそが自分の求める「音楽のED」って感じ

ホントは実際に聴いてもらいたいんだけど、どこにもあがってないんだよね

買って聴いてほしいんだけど、円盤特典CDにしか収録されていないという…

一応貼っておく(アフィとかないから)

 

で次が7 Senses

7 Senses

7 Senses

  • provided courtesy of iTunes

 最後の部分

『約束の地で待ってて

 約束の時 待ってて

 約束の地で見ていて

 約束の時 見ていて』

この部分がこの曲のEDだと思う

終わりに向かう盛り上がり

これこそが音楽の終わり方のあるべき姿と言ってもいい

 

 次に『ススメ☆オトメ ~jewel parade~』『オ・モ・イ アプローチ』

ススメ☆オトメ 〜jewel parade〜 (CINDERELLA PROJECT VERSION)

ススメ☆オトメ 〜jewel parade〜 (CINDERELLA PROJECT VERSION)

  • CINDERELLA PROJECT
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
オ・モ・イ アプローチ

オ・モ・イ アプローチ

  • NI+CORA
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 まったく無関係の2曲だが、これらの曲のEDの話をするなら同じくくりだと思う

この2曲は最後のサビが終わったあとに伴奏だけがサビの伴奏もう一回繰り返して終わる

音楽的に何かそういう手法?があるのかもしれない

俺はそういう知識はからきしなので何も分からないが

(音楽的知識がないと音楽の話がとてもしにくい。この話についてもいつかしたい)

 

まぁとにかく音楽にも『あ~終わったな~』っていう時間が欲しいって話

映画を見終わったあとにため息をつくようなあの感覚を味わいたいという話

 

う~ん、伝わった気がしない

ともあれ疲れたのでこれで終わり

明日は気が向いたら『音楽の話がしたい』という話

的なやつを書こうと思う